グルーガンを正しくお使い頂くために、その構造を中心にご説明いたします。
 構造
種類
特長
欠点
主な用途
ヒーター ●セラミック 構造が簡単、安価、電源電圧が100~200Vの広範囲で使える、温調器不要、温度変化が少ない。 ハイパワー化が出来ない、電圧を変えても温度は変わらない。
強い衝撃で割れることがある

ホビーなどの軽作業用

●ニクロム
  線

高価、温調器が必要、
大型化、高温化が可能。
電圧によって温度も変わる。ハイパワー化が可能。

温度調節器が必要。安全用に温度フューズが必要、構造が複雑になりその分故障も増える。 工場での連続作業用に。
セラミックヒーター:PTCヒーターとも呼ばれる。特殊な粉末を、長方形に成形し、高温で焼き固めてその
                 両面に電極を取り付ける。セラミックの電気抵抗によって、発熱する。温度の上昇
                 に伴って抵抗値が上昇する、すると電流は減少する、発熱量も減少して温度の上
                 昇が押さえられて温度が一定になる。
溶かす アルミダイキャスト製の本体(アルミタンクと呼ぶ)にヒーターを取り付けて加熱し、本体
の中に挿入されたグルースティックを溶かします。内部の先は良く溶ける構造にしてあります。
スティックは周りから中心に向かって溶けてゆきます。溶かす能力は本体の長さと内部
構造によって変わります
押し出す グルースティックの後の固い部分を持って押すと、溶けたグルーが先端部から出てきま
す。 
溶けたものを押し出すのであって、溶かしながら押し出すのではありません
これを誤解している方がおられます、出なくなると一生懸命押します。周囲は溶けていて
中心部は十分に溶けていないので、ノズルで止まり、周囲の溶けたグルーは行き場が
ないので、後へ出てきてしまい、固まって動かなくなります。
 主なトラブル
逆流する 上の押し出すをご参照下さい。
コードの断    線 電源コードが本体側やプラグ側で断線することがたまにあります。
プラグを抜く際にはプラグをい持って抜いてください。コードを引っ張ったり、本体を持って
引き抜くと電線が切れます。
温度が上
  がらない
●PTCヒーターの場合:ヒーター自体の割れ、コードの断線。

●ニクロム線ヒーターの場合:ヒーター、コード、又は温度フューズの断線、温調器の故障。

 

   

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